大阪市北区長柄にある安養寺えん会館にて一日葬を執り行われた実例

お電話を頂いた時にお葬式をお願いします…と連絡を頂きました。

自宅は奈良県でしたので家族様にご相談しましたら、大阪市民葬センター提携先の預かり霊安室に安置して欲しいとの事で施設へ搬送してお休み頂く事になりました。

施設は大阪市西成区中開1の1の５にあるGeneral Control centerでお湯灌、エンバーミング、預かり安置などの施設となっており一日葬当日まで故人様のお身体に冷気をあてお身体を守る施設で安置しました。

家族様の要望は大阪市立北斎場の施設を利用して見送りたいと希望されてましたが喪主様様は大阪府豊中市、奥様は大阪府高石市、故人様は奈良県奈良市で家族様に大阪市の住民登録の方が居てないため、大阪市立斎場の式場はご利用が出来なく火葬場のみ市外料金でご利用となりました。

式場はどなた様でもご利用出来る大阪市立北斎場近郊の安養寺えん会館をご案内しお世話になります…とお返事を頂きご予約して日程が決まりました。

お葬式は一日葬で終えたいとのことで安養寺えん会館から火葬入場は大阪市立北斎場へ市外料金で利用される事になりましたので大阪市立斎場予約システムにアクセスして北斎場の火葬を予約しました。

死亡診断書の届け出は亡くなられた場所が大阪市生野区ですので生野区役所の戸籍課へ死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証に変えて貰いました。

火葬許可証を持って大阪市立北斎場へ向かい火葬の手続きを市外扱いで申込み完了しました。

安養寺えん会館での一日葬当日は朝9時より式場内に祭壇、親族一同供花を飾り10時頃に家族様に式場へお越し頂きました。

故人様と暫く対面されてから司会者と一日のスケジュールの打合せを済ませ開式までお過ごしなられました。

定刻12時より開式して式場内へ導師様ご入場頂きお経を賜りました。

程なくしてから遺族、親族様のお焼香を拝受頂き30分ほどでお葬式のお勤めは終わりコロナ禍のため続いて繰上げ初七日法要のお勤めまで頂きお寺様は式場より退席されました。

お寺様退席の後はお別れのお時間となり祭壇や供花のお花を切り故人様へ手向けて頂き副葬品として柔道着などをお棺の中へ納めてご閉棺となりました。

安養寺えん会館より大阪市立北斎場までは徒歩５分ほどの距離ですので寝台霊柩車にお棺は乗棺して徒歩にて大阪市北斎場へ向かわれました。

大阪市立北斎場火葬入口ではお棺を乗せる柩台車に乗せ替え御遺体専用のエレベーターで二階へ後の親族様はエスカレーターで二階へ上がり炉前にてお寺様よりお経を頂き一つまみ一回焼香でお別れを済まされお骨拾いまでの２時間、大阪市立北斎場市民休憩室で待機され収骨を済ましお帰りになりれました。

最後に喪主様より御礼のショートメールを頂きました。

改めまして、本日は本当にありがとうございました。親族一同、心よりお礼申し上げます。