安養寺えん会館で御家族様だけで通夜・葬儀を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は北斎場式場を希望されましたが、予約が詰まっており北斎場近くの真言宗のお寺安養寺えん会館で式を執り行い、北斎場へ火葬入場を行った葬儀費用と流れについて記事にしておりますので、ご参考になればと思います。

お電話にて、北斎場式場で通夜、葬儀を執り行いたいとお話しがあり、大阪市立斎場予約システムにアクセスしましたら、北斎場の施設が４日先まで予約が混み合っておりました。
そのため、北斎場より徒歩5分の所にある真言宗のお寺が運営している安養寺えん会館のお話しをしましたら、出来たらそちらで進めて貰えますか？と言われたため、北斎場の火葬場と安養寺えん会館も同時に予約をとり日程が確定しました。

大阪市天王寺区にある日本赤十字病院へお迎えに上がり、自宅へ帰らず預かり霊安室へ搬送し施設で打合せを行いました。

見積りは、下記の様に行いました。

市民葬38プラン     302,500円
安養寺えん会館2日  60,000円
預かり霊安室追加     11,000円
出棺用寝台車            22,000円
火葬料金                    10,000円
寺院　紹介              150,000円

総費用                     555,500円

見積りを終え、死亡診断書の届け出に故人様と届け出人の詳細を記入して貰いお預かりしました。

死亡地　　　　　　　大阪市天王寺区
故人本籍地　　　　　不詳
届け出人住所登録地　東大阪市

上記内容でしたので、大阪市天王寺区役所へ死亡届け（死亡診断書）を行い、火葬許可証を持って大阪市立北斎場事務所で火葬の申込みを終えました。

安養寺えん会館での通夜、葬儀は15時より祭壇と供花を飾り、16時に霊安室へ伺い故人様に仏衣を着せて納棺し、安養寺えん会館へ搬送しました。

遺族様には16時に式場へお越し頂き、司会者と通夜・葬儀のスケジュールを打合せし、通夜は開式までお待ちになられました。

定刻18時に遺族様が導師を務められ式場内でお葬式を開式し、お経を賜り30分ほどで閉式となり、当家様は泊まらずお帰りになられました。

翌日は10時より開式でしたので8時半に式場入りし、遺族様と打合せを行い、開式の11時までお待ちになられました。
9時半くらいにお寺様が安養寺えん会館にお越しになり、当家様が御布施を渡され戒名を授かり説明を受け、開式までお待ちになられました。

定刻10時より導師様が入場され、お葬式と式中初七日のお経を賜り、滞りなく閉式となりました。

お別れの際にお柩の蓋を開け祭壇と供花を切り手向けられ、副葬品も納めお別れを済まされ、寝台霊柩車で安養寺えん会館より大阪市立北斎場へ出棺され、北斎場へ火葬入場を行いお別れを済まされました。

その後は近くへ食事に出られ、収骨の20分前に北斎場市民休憩室へ戻られ収骨をされ、全ての儀式を済ませお帰りになられました。

– 安養寺えん会館を利用された理由 –

• 式場がコンパクトで綺麗なため
• 北斎場へ徒歩で入場できるため
• お葬式の日程を早めたかったため