新平野西コミュニティ会館で通夜とお葬式を家族葬で執り行われた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は深夜に病院のリストでお葬式のご縁をいただき、その日のお通夜を希望された葬儀費用と流れを記事にしておりますのでご参考にして頂ければと思います。

場所　　　新平野西コニュニテイ会館
スタイル　家族葬
人数　　　親族様16名
宗旨　　　浄土真宗本願寺派

深夜0時頃にお電話をいただき今日のお通夜、明日のお葬式の日程を組めますか？と連絡をいただき、大阪市立斎場予約システムにアクセスして瓜破斎場の火葬の空き状況を確認しました

一つだけ15時の火葬入場が空いてましたので予約を入れ、お客様に式場が空いてれば執り行えますよ…と伝えました。

出来たら駅近くの式場を借りたいと仰られ、御提案しましたのが大阪市平野区役所から北へ200メートルほど上がり阪神高速松原線の高架下にある新平野西コニュニテイ会館を提案しました。

ただし、深夜ですので朝一の確認になります…と伝えご了承頂きお見積りに入りました。

葬儀プランは市民葬27.5【302,500円】を選びオプションでセレモニースタッフ、親族一同供花、供養品を追加され見積りを終えました。

朝の7時に町会長へ連絡して新平野西コニュニテイ会館の空きを確認しましたら、空いてるということで予約を入れ日程が決まりました。

式場が空いてる事を当家様へお伝えしましたら…良かったです…と返事を頂きお通夜の準備をすすめました。

深夜に死亡診断書を預かってましたので、届け出人が大阪市平野区でしたので大阪市平野区役所の戸籍課へ死亡診断書を提出して火葬許可証に変えて頂き、大阪市立瓜破斎場管理事務所に伺い火葬の申込みを済ませました。

新平野西コニュニテイ会館の飾付けは先ず設置されているテーブルなどを片付け、幕の装飾を行い舞台を組み生花祭壇を設置して祭壇横に親族一同供花を並べました。

お通夜が19時からですので当家様には17時に新平野西コニュニテイ会館へお越し頂き、司会者と通夜と葬式の打合せを済ませお通夜開式まで親戚様と談笑したり泣きながらお過ごしになられました。

定刻19時よりお通夜開式にあたり導師様式場内へご入場頂き、お勤めを賜り30分ほどでお通夜は閉式となりお寺様より法話が賜り退席されました。

お通夜閉式の後は故人様との拝顔を済まされコロナ禍のためお通夜のお食事をご準備されず、その事を親戚様もご理解されお帰りになられました。

大阪市民葬センターではお通夜から翌朝まで遺族様に少しでも休んで頂くために、電気線香・ローソクを準備させて頂き翌朝まで頂く様にしております。

お葬式当日は開式が13時ですので11時に新平野西コニュニテイ会館へスタッフは入り、式場内を整え喪主様と一日のスケジュールと指名焼香、弔電などの確認を行い開式までお過ごし頂きました。

定刻13時にお寺様式場内へ入場されお勤めを賜り、コロナ禍のため初七日法要も式中に繰り上げてお経をいただきました。

お葬式は滞りなく終わりお棺の蓋を開けてお別れへと移りました。

祭壇や供花のお花を切り遺族・親族様の手により故人様へ手向けられお写真とお手紙を数枚納めお棺の蓋を閉じました。

寝台霊柩車へ親族様の手により乗棺され、寝台霊柩車の扉を合掌をいただき閉じました。

新平野西コニュニテイ会館より大阪市立瓜破斎場へご出棺となり故人様の長男、長女様がご乗車され斎場まで約15分ほど最後の時間を家族様で過ごされました。

大阪市立瓜破斎場での火葬入場の際はお顔を見たり触れたりは出来ず、お焼香でお別れを済まされました。

火葬入場から収骨までは約2時間ほど必要ですので瓜破斎場市民休憩室で待機され、2時間後に収骨を済まされお帰りになられました。

帰る際に当家様より最初のお電話から段取り良くご案内頂き、また、色々とお気遣いをして貰い家族もそうですが父も喜んでいると思います…

とお言葉をいただきお見送りさせて頂きました。