大阪市立北斎場の施設を利用し、宗教者を招かずお見送りになられた火葬式の実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は事前にご相談頂き4つのパターンの見積りを取られ、最終的に直葬では寂しいので北斎場式場を借りて少しお別れの時間をとられ見送られた実例の記事になっておりますので、ご参考になればと思います。

お電話を頂いた時に4パターンの見積りをお願いします…と言われ市民葬10.5/市民葬14.8/市民葬19.8/市民葬24.8の作成して郵送で送らせて頂きました。

それから一週間後の朝方にお電話が入り、母が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と御依頼頂きました。

病院名・故人名・部屋番号を伺い病院まで寝台車でお迎えに上がり、故人様は長期入院をされていて自宅は引き払ってましたので大阪市民葬センター提携の預かり霊安室へ搬送することになりました。

4つの見積りから選ばれたのが市民葬19.8でした。
理由は大阪市立北斎場内小式場が翌日にすぐ予約ができたこと、
火葬式【直葬】では北斎場霊安室でのお別れでは時間が足りない、という２つの理由からプランが決まりました。

大阪市立北斎場小式場が翌日に予約可能でしたのでお借りになられ、市民葬19.8プラン、217,800円で見送られることになりました。

翌日に大阪市立北斎場の施設を利用されますので、死亡診断書の届け出を記入して貰い旭区役所へ届け出を出し火葬許可証に変えてもらい、北斎場小事務所で小式場と火葬の申込みを済ませ手続きを完了しました。

翌日は9時より式場内へ祭壇を設置して、遺族様には10時頃式場入りされ故人様と対面され、11時過ぎまでお別れの時間を持たれ、11時過ぎよりお棺の蓋を開けてお花を手向けて頂き愛用の品物も納め、お棺の上にお別れ花を手向けて北斎場小式場より北斎場へ出棺されました。

北斎場入口で御遺体専用の柩台車へ乗せ替え、2階の火葬炉まで遺影専用エレベーターで上がり火葬入場となりました。

北斎場での火葬入場はお焼香でお別れを済まされ、収骨までの2時間市民休憩室でお待ちになり、収骨のお時間に炉前へお出ましになり収骨を済まされお帰りになられました。