大阪市立北斎場 家族葬 親族10名

（大阪市立北斎場　家族葬　親族10名）

午後10時過ぎに「お葬式をお願いしたいのですが」とお電話を頂きました。

私は直ぐに、ドライアイスと枕飾りをお持ちして、故人様のお身体にドライアイス処置を施し、お線香、ローソクのお灯明、枕飾りを設置させていただきました。

ご家族様は大阪市立北斎場にての葬儀、告別式を、ご希望されていらっしゃいましたので、大阪市立斎場予約システムへアクセスし、北斎場併設式場を利用された、葬儀の日程を申上げたところ、ご納得いただきまして、お通夜・お葬式の日程確定、葬儀費用と流れのご説明に移らせていただきました。

ご家族様は、市民葬プラン48.8のお祭壇が、「とても良いですね」と仰ってくださり、プランに通夜料理（寿司盛2桶（10名様分））も入っていて、返礼品（粗供養）も付いているからと、お決めになられました。

故人様はご自宅の2階で療養されており、ご自宅を出発する折のご納棺は、1階の工場でご納棺させて頂きまして、北斎場式場へ搬送させて頂きました。

北斎場、式場へ到着後、ドライアイスの補充をさせて頂きました。

北斎場、式場のお飾りは、午後4時より行いました。

午後4時から式場の飾りを行うことで、式場使用料金を2万円コストカットでき、式場使用料金を通常8万円を6万円にして葬儀費用の軽減をおこないました。

午後5時に、ご家族様に式場入りして頂きまして、通夜、お葬式の打合せ、両日の流れを司会者と打合せを行っていただき、午後7時のお通夜のお勤めまでお過ごし頂きました。

定刻、午後7時にお寺様が式場入りされ読経を賜りました。

ご寺院様の読経の中、ご家族様、ご親族様のご焼香拝受を賜り、通夜のお勤め無事に終えることができました。

その後、親族控室にてプランに含まれている、寿司桶2セット（10人前）を通夜振る舞いされ、翌朝まで故人様との最後の夜を、お過ごしいただきました。

お葬式当日、先ずは精進落としの数量を確認。焼香順位の確認と打合せを行いました。

打合せ終了後は、ご家族様、ご親戚の皆様、心静かに開式までお待ちになられていました。

定刻。

式場へとご寺院様ご入場頂き、お葬式を開式いたしました。

ご寺院様の清らかな読経が流れる中、ご家族さま、ご親族様のご焼香を済まされお葬式は滞りなく閉式となりました。

ご寺院様退席後、式場内はお別れのご準備を行います。

まず、祭壇前にご安置させていただいております、お棺を式場中央へご安置替え。

お祭壇、供花等をお切りさせていただき、ご家族様、ご親族様よりお棺の故人様へお手向け頂き、最後のお別れのお時間でございます。

お花でいっぱいになったお棺の中へ、故人様へのメッセージや色紙などをお納めになられ、ご閉棺となりました。

お棺を柩台車にお乗せし、近親者の御手にて北斎場、火葬棟へご出棺となりました。

2階の火葬炉前ホールにて、火種のひとつまみ一回焼香にてお別れを行い、火葬入場。

ご収骨までのお時間、近隣仕出し料理屋にて、精進落としをお召し上がりになられ、お骨拾いのお時間に合わされ、北斎場2階市民休憩室へ参集頂きました。

お骨拾いを済まされた後、もう一度、仕出し料理屋へお戻り頂きまして、初七日法要を執り行い、諸式すべて終了、ご解散となりました。

最後に、ご家族様より「この度は母親に対してまた家族に対して色々お気遣い頂き本当に助かりました」とのお言葉を頂き、お見送りさせて頂きました。