堺市立斎場併設式場小式場にて一日葬で家族葬を取り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は堺市立斎場小式場を2日借りられ、告別式のみ執り行われた家族葬の実例記事になりますのでご参考になればと思います。

お葬式のご依頼を頂いたのは、午前1時頃で最近まで業界でお勤めのお方よりのご依頼でした。

寝台車が堺市南区にある陣内病院までお迎えに上がり、西成区にあるCSCまで搬送し、ロビーにて打合せに入りました。
故人様は大変お花が大好きでいらしたので、家族葬で人数は少ないですが、少し大きめの祭壇プラン市民葬48.8を選ばれました。

お見積りは下記の様になりました。

市民葬48.8 　　　　　　536,800円
堺市立斎場小式場2日間　 50,000円
御寺院紹介一日葬 　　 　80,000円

総費用 　　　　　　　　666,800円

堺市立斎場併設小式場は2日間借りられ、お通夜はお寺様にお経を頂かず、翌日の告別式のみお寺様よりお経を賜る様にされました。
本来ならお通夜の時にお寺様へご挨拶され、その時に故人様の詳細や人柄をお話しされ法名を授かるのですが、一日葬の場合はその機会がないため、一日葬前日までにお寺様より当家様の喪主様へ連絡して貰い、故人様の人柄などを聞かれ当日に法名を書いたお位牌をお持ち頂きました。

お通夜当日は、15時30分より式場内へ祭壇を飾り、供花も並べ祭壇前へお棺を安置しました。

お通夜は先ほども申し上げました通りお寺様にお経を頂かず付き添われるお時間を取られ、プランに付いてるお寿司を召し上がりお母様との最後の夜を過ごされました。

お葬式当日は堺市立斎場小式場にて13時より開式でしたので、11時頃にスタッフは式場入りしてお葬式の準備をさせて頂きました。

当家様と司会者が1日のスケジュールなどについて打合せを済ませ、暫くするとお勤めを頂くお寺様に式場へお越し頂き、司会者が式辞についてお寺様と打ち合わせを済ませ、当家様に御布施の案内をさせて頂き法名の意味についての説明と中陰表についてのご説明を受けられました。

定刻、13時に浄土真宗本願寺派光明寺様に御導師様を賜り開式させて頂きました。

暫くしまして喪主様よりお焼香拝受を賜り、皆様のお焼香をお済ませになり暫くしてお葬儀のお勤めは終わり、続いて繰上げ初七日法要のお勤めを頂き、滞りなく閉式となりました。

お寺様退席の後はお別れの儀へ移り、祭壇や供花のお花を切り故人様へ手向けて頂き、お供物も合わせて棺の中へ納め皆様からの寄せ書きを胸元へ納め、堺市立斎場では火葬場でのお経をあげることは出来ないため、式場にて灰葬経を賜り棺の蓋を閉じました。

堺市斎場第三式場内よりロビー外にございます、堺市立斎場内の専用柩台車まで近親者の手により乗棺して、堺市立斎場専用柩台車先導の元、隣の堺市立斎場へご出棺されました。

堺市立斎場へ火葬入場を済まされ、堺市立斎場館内の待合室へ移動されて仕上げ料理を召し上がり、収骨までの1時間30分をお過ごしになられました。

収骨のお時間が近くなりましたら、待合室の内線がなり収骨のお知らせが入り、堺市立斎場係人が待合室までお迎えに上がり、喪主様を先頭に収骨室まで案内し、喪主様だけ収骨室へ入りお骨迎えを先に済ませ、続いて喪主様以外の方々が収骨へ入り収骨が始まります。

収骨の際に斎場係人がお骨の説明をされ、収骨を終えられましたら、使用していた第三式場へ荷物を取りに戻られお帰りになられました。

この度のお葬儀のタイムスケジュール

8月17日
午前1時　　　堺市南区陣内病院お迎え

8月18日
15時30分 　堺市立斎場小式場へ飾付け

16時00 　　　　　祭壇前にお棺を安置

18時30分 　　　　通夜の食事を控室へ
【市民葬48.8に含む】

翌朝まで付添い過ごされました。

8月19日
11時 　　　　　スタッフ式場入り

11時30分　 　  司会者と1日の打合せ

12時30分 　　  お寺様へ御布施の案内

13時 　　　　　葬儀開式・式中初七日

13時35分　　　お別れの儀

13時50分　　　堺市立斎場小式場より出棺

14時　　　　　堺市立斎場へ火葬入場
【収骨までの１時間30分お食事】

15時30分 　　収骨

15時45分 　　散開