大阪市立瓜破斎場の霊安室を利用され火葬式を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、突然お母様を亡くされ、お電話を頂いてからお骨拾いまでの流れと葬儀費用について記事にしておりますので、ご参考になればと思います。

お電話頂いた時に、母親が亡くなりましたので生活保護葬をお願い出来ますか？と連絡を頂き、少し福祉葬についての質問をさせて頂きました。

Q お父様は御存命ですか？

A ２年前に亡くなりました。

Q ご家族様に生活保護受給者がいますか？

A 娘1人で、嫁いでます…

長女様が嫁いでおられてると言うことは、その世帯に収入があり預貯金があるということのため、葬祭扶助の認可がおりるのは厳しいと思いますと伝えました。

その後、念のため住之江区役所の生活支援課のケースワーカーへ連絡され葬祭扶助の認可がおりるかどうか伺いましたが、最終的に娘様の方でお葬式を出してください…と役所の方から伝えられ、葬祭扶助の申請を諦めて実費での葬儀となりました。

見積りは下記をご案内しました。

市民葬10.5　　  　115,500円
預かり霊安室　   　22,000円
洗体　　　　　   　33,000円
火葬料金大阪市民　10,000円

総費用　　　　　 180,500円

故人様は自宅で倒れているところを発見されましたため、警察署へ安置され、住之江警察署へ医師が来て死因を特定されてから住之江警察署へお迎えに上がり霊安室へ搬送し、警察署迎えでしたので故人様のお身体を洗い綺麗にし、仏衣を着せ納棺して安置しました。

その後、大阪府監察医事務所へ死体検案書を取りに伺いコピーを取り、原本を住之江区役所の戸籍課へ届け出を行い火葬許可証に変えて貰い、大阪市立瓜破斎場の事務所で火葬と瓜破斎場霊安室の利用の申込みを済ませ手続きを終えました。

瓜破斎場での火葬式当日は10時過ぎに瓜破斎場市民休憩室へお越し頂き、瓜破斎場霊安室へ案内して少し対面され、火葬入場を行いお別れを済まされました。

瓜破斎場での火葬入場を行い、収骨までの時間は瓜破斎場市民休憩室でお待ちになり、2時間後に収骨を済まされお帰りになられました。