大阪市立瓜破斎場を葬祭扶助でご利用されお見送りになられた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。

この記事は、ご夫婦で生活保護を受けており、ご主人がご逝去され奥様が葬祭扶助の申請人となりまして、葬祭扶助の認可が下り、福祉葬でお葬式を執り行った流れを記事にしていますので、ご参考になればと思います。

故人の奥様より「日本生命病院で主人が亡くなりましたので、お葬式をお願いします…」とご連絡をいただきました。

「自宅での安置が難しいため、預かり霊安室へ搬送をお願いします…」と言う事で、病院へ寝台車でお迎えに上がり、西成区にある預かり霊安室へ搬送しました。

預かり霊安室への搬送後に担当のケースワーカーへ「葬祭扶助の申請を行いたいので喪主様と伺います」と連絡を入れて住之江区役所へ向かい、住之江区役所の生活支援課で葬祭扶助の申請を行い、認可が下り、お葬式を執り行う事になりました。

住之江区役所1階の戸籍課で死亡届け出（死亡診断書提出）を行って火葬許可証を受け取り、2階の生活支援課で葬祭券を受け取りまして、大阪市立瓜破斎場事務所で福祉葬【生活保護葬】の申込み手続きを行いました。

お通夜当日に故人様に仏衣を着せてお棺へ納棺し、ドライアイスをあてて大阪市立瓜破斎場式場【和室】へ寝台車で搬送して安置し、翌朝まで過ごされました。

翌日は、10時よりお供えの花を切って故人様へ手向けられ、副葬品も収めて故人様とお別れを済まされ、瓜破斎場式場和室より瓜破斎場へ台車にお棺を乗せて出棺され、火葬入場を執り行いました。

お骨拾いまでの2時間ほどは瓜破斎場市民休憩室でお待ちになり、収骨を行いましてお帰りになられました。