大阪市立瓜破斎場火葬式（直葬）でのお見送り

本日は直葬（火葬式）形式のお葬式実例のご紹介です。
去年、そして今年の流行病で、通夜、葬儀を行う従来の家族葬や、通夜は行わず、葬儀だけを行う一日葬よりも、直葬（火葬式）を行う方が増えたという統計も出ているそうですが、

われわれ現場サイドでも「直葬（火葬式）は増えたなぁ」と実感しております。
大阪市民葬センター宇山です。

弊社では直葬プランもご家族さまにお選びいただけるように幾つかプランがございます。
例えば、とにかく火葬だけを行ってほしい、仏具や、旅装束なんかもいらないので、とにかく安く火葬のみをお願いしたい

また、火葬だけでいいのだけど、最低限、旅装束や、お線香、ろうそくなどの仏具は欲しいなど、
ご家族さまによってさまざまな、ご事情がおありになるかと思いますので、その辺りはどうかお気持ちを楽にしてご相談下さい。

それでは以下より、この度の直葬（火葬式）のお葬式実例のフローです。

お電話を頂いた時に「大阪市立瓜破斎場での直葬をお願いします…」とご要望をお聞かせくださいました。

故人さまは、ご自宅へは戻らず、「瓜破斎場の方で安置をお願いします…」とお客様よりこの事はよく言われますが、大阪市立瓜破斎場へは直接迎えず、「一旦、自宅か預かり霊安室へ搬送となります…」と伝えました。

それはどうしてかと申しますと、瓜破斎場霊安室へ向かうにはまず、死亡診断書を火葬許可証に変えて瓜破斎場で手続きを取ってから霊安室の使用が一日前から使用許可がおりますのでそれまでは自宅、自宅以外の霊安室に故人様を安置しておくことになります。

その後は預かり霊安室を利用されるという事で、病院まで寝台車でお迎えに上がり病院でお見送り頂き、故人様は預かり霊安室へ搬送させて頂きました。

お葬式の形式は直葬で、3名様でのお見送りでしたので葬儀プランも市民葬10.5を利用され、お棺の中にお花が無かったら寂しいという事で、オプションで切り花と、火葬場でお経をお寺様より頂きたいとの要望が御座いましたのでお見積もりさせて頂きました。

大阪市立瓜破斎場での火葬前日に、預かり霊安室で故人様に旅支度をお着せして、白布棺に御納棺して瓜破斎場霊安室へ安置変えしました。

直葬当日は、火葬のお時間前に大阪市立瓜破斎場市民休憩室にお越し頂き、皆様がお揃いと聞きましたので、霊安室へご案内して最後の対面をして頂き、お棺の蓋を開けて切り花やお洋服などを納めて頂きお棺の蓋を閉じました。

お棺は柩台車に乗せ火葬入場となり炉前にてお寺様よりお経を賜り、遺族様はひとつまみ一回焼香でお別れを済まされお棺は炉の中へ納まりました。

その後、大阪市立瓜破斎場市民休憩室へ移り、お骨拾いのお時間に再度、ご集合頂くご案内をさせて頂き2時間後にまた市民休憩室へお戻り頂き、お骨拾いを済まされお帰りになられました。

大阪市民葬センターでは、ご家族さまのお気持ちにそったプランをご用意させて頂いております。

お気持ちが変わりましたらプランの内容を変えていくこともできますので、どうぞお心の内をご相談ください。